わんちゃんの咳は呼吸器専門医にお任せください
大学病院や二次診療施設で呼吸器診療を専門にしていた獣医師が
咳でお困りのわんちゃんを丁寧に診察しています。
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10年程前と比べて、ここ数年で咳が原因で動物病院を受診するわんちゃんの数がとても増えていると感じます。
このような子たちの中には、日中だけでなく夜に咳き込んでおきてしまうような子も・・・
咳の原因は命に関わるような重大な病気でないことが多いのですが、わんちゃんだけでなくご家族も咳が気になって疲れてしまうことも少なくありません。
前から咳をしていいたけど元気だし様子を見てしまっているそこのあなた!
この機会に咳の原因について少し詳しくなってみませんか?
CHECK!
POINT01
わんちゃんの咳に関わる代表的な炎症性疾患は慢性気管支炎です。犬の慢性気管支炎は2か月以上にわたって毎日みわれる咳が代表的な症状で、様々な原因による気管支の炎症と気道上皮の過形成を特徴とします。確定診断にはかなり精密な検査が必要となりますが、血液検査やレントゲン検査による一次検査で臨床診断してしまっても問題ないことがほとんどです。
治療には内服と吸入療法を組み合わせますが、吸入治療はまだ臨床現場に浸透しておらず、内服治療のみでコントロールが十分にできていない子たちも少なくありません。特にステロイドを過剰に投与されている場合が多いです。
当院では長期治療によっても副作用の少ない吸入療法を中心に治療を組み立てますので、慢性気管支炎と診断されたわんちゃんで吸入治療にご興味のある方はぜひとも一度ご相談くださいね。
POINT02
変性性疾患の代表例は気管虚脱と気管支軟化症です。気管虚脱は気管が、気管支軟化症は気管支が脆弱になってつぶれてしまう病気になり、気管虚脱については重症化したら手術が必要になります。
これらの病気は気道の軟骨がいたんでしまうため、根本的な解決ができないものにはなりますが、生活習慣や生活環境の改善によって呼吸をかなり楽にすることが可能です。具体的には肥満の解消、副流煙など気道への刺激の回避、胴輪やハーネスの使用が挙げられます。
診断はレントゲン検査で可能ですが見逃されていることも少なくありませんので、正しいレントゲン撮影が必須の病気となります。
POINT03
感染性疾患はウィルス感染が主な原因である仔犬のケンネルコフと細菌感染があります。ケンネルコフは「仔犬の」と付けたように若いわんちゃんで特徴的な咳を呈する病気です。ワクチン接種が完了して成熟した子では基本的に認められません。ただ、仔犬では悪化すると命に関わる肺炎の発展することがあるので注意が必要です。
細菌感染は気管、気管支、肺のどこでも生じることがあります。肺炎は重症化しやすくレントゲンでも診断しやすい病気ですが、気管や気管支の感染を特定するためには気道の細胞や分泌液を採取する必要がでてきます。気道の細胞や分泌液の採取には麻酔を含めてリスクが伴いますので、どの検査をどこまで実施するかについては、その子の症状と合わせてよくご相談させていただいた上で決めるよう心がけています。
動物たちとご家族が永く幸せに暮らせるよう、
できる限り尽力していきます。
土日診療対応、セカンドオピニオンと夜間救急も臨時受付けます。外出な困難な方は往診にお伺いすることも可能です。
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