わんちゃんの健康診断っていつやるの?
「うちの子、元気にしてるけど健康診断って必要なの?」
そんなみなさんの疑問にお答えします。
年齢ごとの健康診断の頻度から内容までを解説!!
わんちゃんの健康診断っていつやるの?
「うちの子、元気にしてるけど健康診断って必要なの?」
そんなみなさんの疑問にお答えします。
年齢ごとの健康診断の頻度から内容までを解説!!
わんちゃんの健康診断っていつやるの?
「うちの子、元気にしてるけど健康診断って必要なの?」
そんなみなさんの疑問にお答えします。
年齢ごとの健康診断の頻度から内容までを解説!!
わんちゃんの健康診断っていつやるの?
「うちの子、元気にしてるけど健康診断って必要なの?」
そんなみなさんの疑問にお答えします。
年齢ごとの健康診断の頻度から内容までを解説!!
わんちゃんの健康診断。最近わんちゃんを家族と同じように大事にされる方が増え、当院でも健康診断に関するお問い合わせは多くいただきます。
元気なら必要ないのかと聞かれることも多いのですがそんなことはありません。
今回はそんなわんちゃんの健康診断に関するお話です。
健康診断って必要なの?
結論から言うと、わんちゃんの健康診断は定期的に実施しておいたほうが良く、これは持病のある子はもちろん、元気な子でも同様です。ちょっと極端なことを言えば元気なうちにやっておいたほうが良いとも考えています。
元気な子の健康診断で病気が見つかって早期診断と治療を開始できるのは健康診断の最大のメリットであることは間違いないと思うのですが、病気が見つからなくても「その子の正常値」を知っておくことが非常に重要です。
各検査には「基準値」というものがありますが、それは実は全ての子たちにとっての「正常値」とは限りません。例えばミニチュア・ダックスフンドは少し血が濃い(赤血球が多め)であるという特徴があります。元気なうちからその子その子の「正常値」を知っておくことがなにより重要なのです。各検査の推移によって病気を早期に予測できたり、体調が崩れたときに「基準値だけどこの子にとってはおかしい異常」に気づくことができたりします。これは検査だけでなく触診や聴診などにも同様のことが言えますし、その子の性格を知っていればいるほど病状の変化に早く気づき対処することが可能です。
元気だし今まで健康診断をしていなかったわんちゃんも今からでも遅くありません。健康診断について気になったらいつでも当院までお問い合わせくださいね。
健康診断ってどのくらいの頻度でやるの?
次に健康診断の頻度ですが、これは年齢によって変わってきます。
若くて元気な子であれば年に1回お考えいただければ十分だと思いますが、中高齢の子については元気でも年2回程度の健康診断をおすすめしています。
わんちゃんの時間の流れは人よりも早く、だいたい1年あたり人での5-10歳程度年を取ります。そのため、病気が増えてくる中高齢になってからは1年に1回の健康診断では病気の早期発見ができないことがあるのです。もちろん検査内容についてはその子その子の犬種や体調によってご相談しますので、毎回フルセットで実施する必要はないかもしれません。しかし、特にがんなどは発見が早ければ早いほど治療効果が高いものです。
なかなか今でも年2回の健康診断をご希望される方は少ない現状ではありますが、今後さらにわんちゃんが家族して生活に入っていく中で、どんどん増えてくると考えています。具体的にいつから健康診断を増やしていくかについては診察時にご提案していますので、お気軽にご相談にいらしてくださいね。
CHECK!
POINT01
血液検査は健康診断では欠かせないものの代表例です。実は肝臓の数値が上がっていた、腎臓の数値が悪かった、ホルモン疾患にかかっていたなどなど。無症状なうちからでもさまざまな異常を検出可能です。
当院では費用対効果を上げるために外部の機関に依頼することが多いです(院内で実施するよりも幅広い検査項目を安く実施してくれます)。採血は来院当日にご希望があれば実施可能で、検査結果が出るまで1週間ほど、費用は項目にもよりますが、若い子で6000円、高齢の子で細かくみても10000円以下です。
検査基準値の記載されている専用のクリアファイルでお渡しして、ご自宅でも検査結果を振り返ることができるように心がけています。
POINT02
レントゲン検査は胸部、腹部、頭部、四肢などを撮影しますが、年齢と症状に合わせて撮影部位を選択しています。胸部レントゲン検査では心臓や肺の状態が、腹部レントゲン検査では肝臓や腎臓など内臓の異常が検出できることも少なくありません。頭部は鼻や歯、喉の状態を、四肢は関節炎などの評価に用います。
犬種によって発生しやすい病気などが知られていますので、それに合わせてご相談させていただいています。
POINT03
超音波検査は近年いろいろな臓器に応用され始めている検査機器ですが、健康診断では心臓と腹部に使用することが多いです。
中高齢の小型犬やキャバリア・キングチャールズ・スパニエルでは心臓病(僧帽弁閉鎖不全症)が好発することが知られていますので、心臓に雑音が聴取された場合には欠かせません。
また、お腹の中はレントゲン検査だけでは見逃されてしまう病気もあるため、中高齢以上のわんちゃんでは特に無症状の腫瘍(がん)を早期発見するために積極的に超音波検査を実施しています。
動物たちとご家族が永く幸せに暮らせるよう、
できる限り尽力していきます。
土日診療対応、セカンドオピニオンと夜間救急も臨時受付けます。外出な困難な方は往診にお伺いすることも可能です。
お急ぎの場合は電話窓口まで、
お気軽にお問い合わせください。
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